食中毒の種類は大きく分けて5つある

細菌が原因となって起こる細菌性食中毒について

細菌性食中毒は細菌が原因となって起こるものです。食品工場での衛生管理をきちんとしていたり、家庭での手洗いを徹底させたりすることにより、減少しているわけですが、やはり細菌が繁殖しやすい5月から10月に関しては多数発生しているのが現状です。

細菌性食中毒の種類は毒素型と感染型の2種類です。前者の場合は増殖した時に作り出された毒素と食品を一緒に食べることによって起き、有名なものとしては黄色ブドウ球菌やボツリヌス菌などがあります。後者の場合は細菌と食品を一緒に食べて体内で感染して起こり、有名なものとしてはカンピロバクターやサルモネラ菌などがあります。

ウイルスが原因となって起こるウイルス性食中毒

ウイルス性食中毒はノロウイルスやロタウイルスなどのウイルスが原因となって起こり、冬に多いのが特徴的です。感染の原因はウイルスに感染している人の手を介して食品を摂取した場合やウイルスに汚染されたものを加熱処理しなかったり、消毒不十分で摂取した場合などがあります。空気感染をすることもあるのですが、多くの場合は口を介して感染します。

カビや寄生虫による食中毒は有害性を兼ね備えている

化学性食中毒は食品添加物や農薬による汚染など有害な化学物質を摂取することによって起こるものです。発生率としては細菌性やウイルス性に比べて低いのですが、症状が重くなる可能性がありますので十分注意をしないといけないです。

自然毒食中毒は自然界にある毒によって起こるものです。植物性であれば毒キノコやカビなどがあり、動物性であればふぐ毒や貝毒などがあります。もう一つは肉や魚などについている寄生虫が原因となって起こる寄生虫食中毒というのがあります。

発生原因が違う5つの食中毒がある

以上見てきたように、合計5つの原因があります。その中でも多いのは細菌性のものとウイルス性のものです。この2つを特にマークしていればいいのですが、化学性や自然毒、寄生虫についても気をつけておく必要はあります。